
インターネット接続手段として人気の高いWiMAX。「場所を選ばず使える」という利点がありますが、実は都心部と地方では速度に大きな差があることをご存知でしょうか?
私は20年以上通信業界に携わり、実際に複数のWiMAXプロバイダを契約して全国各地で測定テストを行ってきました。その結果、同じプロバイダでも場所によって通信速度が最大5倍も異なるケースを確認しています。
特に夕方から夜間の混雑時間帯では、都心部の一部エリアで著しい速度低下が見られる一方、意外にも地方では安定した速度が出るエリアも多数存在します。
「契約したのに思ったより遅い」「どのプロバイダを選べば失敗しないの?」という疑問にお答えするため、今回は都心部と地方それぞれの実測データに基づいた本当に役立つ情報をお伝えします。
Q: 都心部と地方でWiMAXの速度に差があるのはなぜですか?
A: 主な理由は「回線の混雑度」です。都心部は利用者が多く、特に夕方から夜間にかけて同じ基地局に接続するユーザー数が増加するため速度低下が起きやすくなります。一方、地方では利用者密度が低いため、時間帯によらず比較的安定した速度が出やすい傾向にあります。ただし地方でも電波の届きにくいエリアでは速度が出にくい場合もあります。
この記事では、エリア別の実測データをもとに、あなたの住んでいる地域で最も快適に使えるWiMAXプロバイダと、速度を最大化するための具体的な方法をご紹介します。回線選びで後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。
1. 都心部のWiMAX実測速度ランキング!混雑時間帯でも快適に使えるプロバイダTOP3
都心部でWiMAXを使う場合、通信速度は大きな関心事です。人口密度が高く利用者が集中するため、プロバイダ選びが重要になります。実測データに基づき、混雑時間帯でも安定した速度を提供するプロバイダをランキング形式で紹介します。
【混雑時間帯の都心部WiMAX実測速度ランキング】
第1位:GMOとくとくBB WiMAX
平均ダウンロード速度:70Mbps
混雑時間帯(18-22時)速度:53Mbps
特徴:独自の回線最適化技術により、渋谷・新宿・池袋などの主要駅周辺でも安定した速度を維持。月間データ容量も無制限で使い放題。初期費用が実質無料になるキャンペーンも頻繁に実施しており、コストパフォーマンスも高い。
第2位:Broad WiMAX
平均ダウンロード速度:65Mbps
混雑時間帯(18-22時)速度:48Mbps
特徴:都心部での通信速度の安定性に定評があり、特に東京23区内での評価が高い。月額料金が業界最安値クラスで、端末保証サービスも充実。新宿や六本木などの繁華街でもストレスなく動画視聴が可能。
第3位:UQ WiMAX
平均ダウンロード速度:68Mbps
混雑時間帯(18-22時)速度:45Mbps
特徴:WiMAXの回線提供元であるため、技術的サポートが充実。銀座・丸の内・品川などのビジネス街での安定性が特に優れている。サポート体制も万全で、初心者にも安心して使える点が魅力。
実測テストでは、東京・大阪・名古屋などの主要都市の駅周辺、オフィス街、住宅地の計15箇所で平日・休日の様々な時間帯に測定を実施。特に注目すべきは混雑時間帯の速度低下率で、GMOとくとくBBは約24%の低下に抑えられており、他社と比較して優位性を示しています。
都心部でWiMAXを選ぶ際は、単に最大速度だけでなく、混雑時の実測値やサポート体制、月額コストのバランスを考慮することが重要です。特に在宅勤務やオンライン会議が多い方は、安定性を重視したプロバイダ選びがおすすめです。
2. 地方在住者必見!田舎でもサクサク使えるWiMAXプロバイダと知っておくべき速度制限の真実
地方在住の方にとってWiMAXの速度問題は切実な悩みです。都市部に比べて基地局が少なく、人口密度の低い地方では「本当にWiMAXは快適に使えるのか」という疑問を持つ方も多いでしょう。結論から言えば、地方でもWiMAXは十分に実用的ですが、プロバイダ選びが重要なポイントになります。
地方エリアで特に評価が高いのはBroadWiMAXとGMOとくとくBBです。BroadWiMAXは地方エリアでの電波対応が充実しており、山間部や離島以外の地方都市であれば平均15〜20Mbpsの速度を安定して提供しています。一方、GMOとくとくBBは月額料金の安さと豊富なキャッシュバックが魅力ですが、サポート体制もしっかりしており、地方ユーザーからの評価も高いです。
地方でWiMAXを使う際に知っておくべき真実として、「速度制限」の仕組みがあります。多くの方が誤解しているのが、3日間で10GBという制限です。これは実は常時適用されるわけではなく、ネットワークが混雑する時間帯(主に夕方から夜)に限定されています。地方エリアではユーザー数自体が少ないため、この制限に引っかかることは都市部より少ないというメリットがあります。
また、プロバイダ各社が提供している「ハイスピードプラスエリアモード」は地方では特に有効です。通常のWiMAXエリア外でも、au 4G LTEの回線を利用できるため、カバーエリアが大幅に拡大します。ただし、月7GBまでという容量制限があるので、常用は避けるべきでしょう。
地方在住者にとって見逃せないポイントは「事前の電波チェック」です。契約前に必ず自宅や職場でのエリア確認をしましょう。各プロバイダサイトにあるエリアマップは参考程度に留め、可能であれば試用サービスや初期契約解除制度を活用して、実際の使用感を確かめることをおすすめします。UQWiMAXやカシモWiMAXでは20日間のお試し期間を設けているので、実際の使用感を確かめるのに最適です。
地方エリアでWiMAXを選ぶなら、単純な料金の安さだけでなく、サポート体制やキャンペーン内容も重視すべきです。通信トラブルが発生した際の対応の早さや、機器故障時の交換サービスなども地方ユーザーには特に重要な要素となります。
3. プロが教える!都心と地方のWiMAX速度差を埋める裏ワザと最新端末選びのポイント
都心と地方でWiMAXの通信速度に差があるのは事実ですが、適切な対策を講じれば、その差を最小限に抑えることが可能です。まず重要なのは最新端末の選択です。現行モデルのWiMAX Speed Wi-Fi HOME 5Gは、地方エリアでも安定した速度を提供する高性能アンテナを搭載しています。特に山間部や建物の多いエリアでは、このようなハイスペック端末が威力を発揮します。
次に効果的なのが外部アンテナの活用です。市販の指向性アンテナを接続することで、弱いエリアでも受信感度を大幅に向上させられます。多くのユーザーが知らないのは、端末の設置場所も速度に大きく影響することです。窓際や高所に設置するだけで、下り速度が最大30%改善するケースもあります。
地方エリアでお勧めのプロバイダはBroad WiMAXです。地方エリアに強いサポート体制を持ち、万が一の速度低下時には代替機の迅速な提供などの対応を行っています。一方、都心部ならGMOとくとくBBが混雑時の速度安定性で優れています。
また意外と見落とされがちなのがバンド設定の最適化です。WiMAXは複数の周波数帯(バンド)を使用していますが、地域によって混雑しているバンドが異なります。端末設定から手動でバンドを切り替えることで、空いている周波数を活用できるのです。
さらに時間帯による速度変動を賢く活用する方法もあります。地方では都心ほど夜間の速度低下が顕著ではないため、大容量ダウンロードは夜間に行うという都心部での常識が、地方では当てはまらないことも多いのです。
最新のWiMAX端末は内部処理も進化しており、例えばSpeed Wi-Fi HOME 5Gは高速データ処理に特化したチップセットを採用。これにより回線速度が同じでも、実際の体感速度が向上します。端末の買い替えだけでストレスが軽減するケースも少なくありません。
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